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ユベントスがザークツィ獲得を検討 ── マンチェスター・ユナイテッドでの活躍を注視



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

ジョシュア・ザークツィがマンチェスター・ユナイテッドで得点感覚を取り戻した。ヨーロッパリーグ・ラウンド16のレアル・ソシエダ戦(第1戦)で先制点を挙げた。オランダ人ストライカーは57分、アレハンドロ・ガルナチョのアシストからネットを揺らしたが、その後オヤルサバルのPKで同点に追いつかれて、試合はドローで終わった。

ザークツィにとって、このゴールは大きな意味を持つ。直前のFAカップ・フルアム戦ではPKを失敗し、チームの敗退を招いてしまった。それだけに、試合後に『TNT Sports』のインタビューで「チームにとって重要なゴールだった」と振り返り、セカンドレグでの改善を誓った。

今シーズンのザークツィは、公式戦で6ゴール(プレミアリーグ3得点、ヨーロッパリーグ1得点、FAカップ1得点、リーグカップ1得点)を記録している。決して派手な数字ではないが、ユベントスは依然として彼に関心を寄せているようだ。

『Calciomercato』によると、ユベントスの監督ティアゴ・モッタは、ボローニャ時代にザークツィを指導した経緯もあり、今も高く評価しているという。クラブは今夏の移籍市場でザークツィの獲得を視野に入れており、状況を注視している。

また、ユベントスのスポーツディレクターであるクリスティアーノ・ジュントリは、ランダル・コロ・ムアニのパリ・サンジェルマンからのレンタル継続を計画する一方で、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの売却を検討している。ザークツィ獲得の実現には、来季のチャンピオンズリーグ出場権の確保が重要な要素となる見込みだ。

ザークツィは昨夏、ボローニャからマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、その際に発生した移籍金は4250万ユーロ。契約は2029年6月までで、さらに1年の延長オプションが付帯している。現在の年俸は税抜きで約350万ユーロとされる。

一方、ユナイテッドもザークツィの後釜を模索しており、スポルティングCPに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュに関心を示しているという報道もある。

まずはヨーロッパリーグのセカンドレグ、そしてプレミアリーグでの重要な試合が控える中、ザークツィがこの勢いを維持し、シーズンを締めくくることができるか注目される。その未来がマンチェスターにあるのか、それともトリノへと続くのか、今後の動向に注目が集まる。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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