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ユベントス、5連勝でスクデット争いに復帰 ── 次節アタランタ戦が鍵に



(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスがセリエAで5連勝を達成し、首位インテルとの勝ち点差を6に縮めた。トップ4の差が極めて僅差であることを考えれば、ビアンコネリをスクデット争いから除外するのは時期尚早だろう。

ティアゴ・モッタ率いるユベントスは、当初タイトル争いの本命と見られていたナポリ、インテル、アタランタの失速を巧みに利用し、チャンピオンズリーグ圏内を狙うアウトサイダーから一転、再び優勝戦線に名乗りを上げた。

 

アタランタ戦が分岐点に

次節、アリアンツ・スタジアムでのアタランタ戦は、ユベントスにとって大きな試金石となる。勝利すればラ・デアと勝ち点で並び、上位争いはさらに激化することになる。

その中で、ユベントスの最大の武器となっているのがリーグ最強の守備陣だ。歴代のセリエA王者に共通する堅守は、ガゼッタ・デッロ・スポルトも指摘するように、スクデット獲得の重要な要素となる。

 

モッタを巡る不穏な空気

しかし、チームの快進撃とは裏腹に、ティアゴ・モッタの周囲では不穏な空気が漂っている。チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアの両方から敗退したことで、指揮官の将来を巡る憶測が加速。さらに、ある匿名の選手が「監督にはもう耐えられない」と発言したとされ、チーム内の不満が報じられている。

こうした報道に対し、モッタの陣営は反論。代理人でもある父親は「ユベントスの監督を破壊しようとする組織的な動きがある」と強く非難し、メディアの報道に反発している。

スクデット争いが本格化する中、ユベントスはピッチ外の騒動を乗り越え、結果を出し続けられるか。次節のアタランタ戦が、その行方を占う重要な一戦となる。

(引用元:Football Italia)

 

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