【最新のユベらじ】

トナーリがユベントス移籍に言及「代理人と話をした事もなく、何も起こっていない」



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

ニューカッスル・ユナイテッドのサンドロ・トナーリが、『ラ・レプッブリカ』の付録「U」のインタビューで自身のキャリアやイングランドでの生活、そしてミラン復帰の可能性について語った。昨夏に高額移籍でミランを離れたイタリア代表MFは、現在の状況や今後の展望を明かしている。

トナーリはまず、テニス界のスターであるヤニック・シナーとの関係について言及。シナーがミラネッロを訪問して以来、連絡を取り合っていることを明かした。

「彼のレベルにいる選手はテニス界にはいない。精神的に揺るぎない存在で、誰も動かすことはできない。多くの人が彼を批判しようとするが、彼は模範的な選手だ。あのレベルに到達したイタリア人を批判するのは嫉妬している人だけだ」と、同胞の活躍を称賛した。

また、ミラン退団についても振り返り、現代サッカーの厳しい現実を語った。

「一人では決められない。今のサッカー界は多額の資金が動く世界であり、クラブにも選手にも関わる問題だ。自分が『ノー』と言うだけではなく、クラブ側も『ノー』でなければ成立しない。交渉ごとでは、常に『イエス』と『ノー』があるものだ」と、移籍の背景を説明。ビッグクラブでは経済的な要素が重要視されるため、「バンディエラ(象徴的な選手)」という概念は現実的ではないと認めた。

イングランドでの生活については「成長できたし、新しい国、新しいサッカー、新しい言語を知ることができた。後悔はない」と充実感を語る一方、「ミラン復帰の考えはあるが、それが朝起きて最初に思うことではない」と率直な心境も明かした。

さらに、ミランのレジェンドであるフランコ・バレージと誕生日が同じ5月8日であることに触れ、「ミランでキャプテンマークを巻いたことは特別だった。エンポリ戦、コッパ・イタリアのトリノ戦、そしてチャンピオンズリーグのチェルシー戦で経験したが、素晴らしい瞬間だった」と振り返った。

また、最近浮上したユベントス移籍の噂については、「代理人とも話したことはないし、具体的な交渉がない段階では何もないのと同じだ」と一蹴。ニューカッスルへの忠誠を強調し、「ここで自分の道を見つけたし、再び環境を変える必要はない。ファンのためにタイトルを勝ち取りたい。もうすぐウェンブリーで最初のチャンスが訪れる」と意気込みを語った。

(引用元:JuveNewsLive)

 

↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓