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バルセロナがヴラホヴィッチ獲得に本腰 ── ユベントスは今夏の売却を検討か



(画像:GettyImages)

Max Statman

バルセロナがユベントスのドゥシャン・ヴラホヴィッチ獲得に本格的に動き出している。イタリアの報道によれば、ユベントスは今シーズン終了後にセルビア代表FWを放出する準備があるという。

 

契約延長か、今夏の売却か…ヴラホヴィッチの去就は不透明

ヴラホヴィッチのユベントスでの未来は不透明な状況が続いている。クラブは契約延長を望んでいるものの、現在の契約は来年で満了となるため、延長が難航すれば今夏に売却する可能性が高い。

ユベントスは契約更新の条件としてサラリーの引き下げを求めているが、ヴラホヴィッチ側はこれに応じる姿勢を見せていない。交渉が進展しない中、クラブとしてはフリーで失うリスクを避けるためにも、今夏の移籍市場で売却を検討せざるを得ない状況となっている。

 

コロ・ムアニ加入で立場が不安定に

ユベントスは最近、ランダル・コロ・ムアニを補強。フランス代表FWの活躍により、ヴラホヴィッチの先発の座がさらに危うくなっている。このチーム内の変化も、ヴラホヴィッチが今夏に退団する可能性を高める要因となっている。

 

ユベントスは3000万ユーロでの売却を検討

イタリア『トゥットメルカートウェブ』によると、バルセロナはヴラホヴィッチの獲得に強い関心を示しており、ユベントスは約3000万ユーロでの売却に前向きだという。この移籍金であれば、財政的に厳しい状況にあるバルセロナにとっても、比較的手頃な補強となる。

契約延長に合意しない限り、今夏の移籍は避けられないだろう。現時点ではバルセロナが獲得レースをリードしているが、他クラブも関心を示す可能性は十分にある。

一方、ユベントスとしてもヴラホヴィッチ退団後のプランを練る必要がある。攻撃陣の層を維持するため、新たなストライカーの獲得に動くことになるだろう。

今後数カ月の交渉が、ヴラホヴィッチの去就を大きく左右することになりそうだ。

(引用元:Max Statman)

 

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