【Goal Italia】ユベントス対エンポリ 採点
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ユベントス、まさかのコッパ・イタリア敗退…PK戦の末にエンポリが準決勝進出
ユベントスがまさかの敗退を喫した。コッパ・イタリア準々決勝、エンポリとの一戦は90分を1-1で終え、PK戦の末にユベントスが敗北。ヴラホヴィッチとユルディスが失敗し、エンポリがクラブ史上初の準決勝進出を果たした。次戦ではボローニャと対戦する。
試合開始直後、ユベントスがいきなり決定機を迎える。コロ・ムアニの頭での落としにニコ・ゴンサレスが反応するが、至近距離からのシュートはバーの上。序盤はユベントスがボールを保持するも決定機を作れず、逆にエンポリが試合を動かす。24分、ニコ・ゴンサレスのミスをマレが拾い、右足で強烈なシュート。ペリンが反応できず、エンポリが先制する。
ユベントスは失点後もペースをつかめず、エンポリに再三カウンターを許す。特にコナテが2度の決定機を迎えるが、1本目はシュートが弱く、2本目はポストに阻まれた。
後半に入ってもエンポリの勢いは衰えず、マレが再び強烈なシュートを放つが、ペリンがファインセーブでコーナーに逃れる。ユベントスはヴラホヴィッチのFKで反撃を試みるが、ヴァスケスが冷静に対応。ティアゴ・モッタはユルディスを投入し、4トップで一気に攻勢を強める。
しかし、エンポリがさらに追加点に迫る。56分、カンビアーゾのミスを突いたサンビアが決定機を迎えるも、ペリンがまたもビッグセーブ。苦しい展開の中、66分にテュラムが圧巻のゴールを決める。ヒールでヘンダーソンをかわし、冷静にヴァスケスを破って同点に持ち込んだ。
試合はそのまま延長戦なしでPK戦へ突入。エンポリは全員成功させたのに対し、ユベントスはヴラホヴィッチとユルディスが失敗。ユベントスのコッパ・イタリアは準々決勝で幕を閉じ、エンポリが歴史的快挙を成し遂げた。