カリアリ戦ゴールのヴラホビッチ、モッタの信頼回復でレギュラー復帰なるか！
JuveFC.com
ユベントスの先発メンバーが発表された際、多くのファンは驚きを隠せなかった。ランダル・コロ・ムアニではなく、ドゥシャン・ヴラホヴィッチがカリアリ戦のスタメンに名を連ねたからだ。
1月に加入して以来、コロ・ムアニはコンスタントに先発起用され、結果を残してきた。一方、ヴラホヴィッチはベンチスタートが続いていた。しかし、ティアゴ・モッタは常にトレーニングでのパフォーマンスを重視する指揮官。今回も例外ではなく、チーム内の競争を考慮した選択だった。
そしてこの決断は、見事に的中する。試合開始からわずか12分、ヴラホヴィッチが鮮やかなゴールを決め、これが決勝点となった。追加点こそ奪えなかったものの、ユベントスはこの1点を守り抜き、貴重な勝ち点3を手にした。
試合終盤、交代準備をしていたのはコロ・ムアニ。しかし、意外にもピッチを退いたのは別の選手で、ヴラホヴィッチはフル出場を果たした。モッタがそのパフォーマンスを高く評価した証拠だろう。
ヴラホヴィッチはベンチスタートが続く中でも不満を漏らさず、与えられたチャンスを辛抱強く待ち続けた。そして訪れた機会を最大限に生かし、チームの勝利に直結するゴールを決めた。この活躍が、今後のスタメン争いに影響を与えることは間違いない。
カリアリ戦でのパフォーマンスを見れば、ヴラホヴィッチが引き続き重要な役割を担う可能性は高い。今後の試合でも、彼の存在感がますます際立つことになりそうだ。