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【Max Statman】カリアリ対ユベントス 選手評価&コメント



(画像:GettyImages)

Max Statman

ユベントス、ヴラホヴィッチ弾でカリアリを下すも後半失速

ユベントスはセリエA第26節でカリアリと対戦し、ドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールによって1-0で勝利した。ミッドウィークにPSVに敗れ、チャンピオンズリーグからの敗退が決まったユベントスは、その悔しさを晴らすように試合の序盤から主導権を握った。

開始12分、ユベントスのプレッシングに対してカリアリがミスを犯し、それを逃さなかったヴラホヴィッチが先制点を挙げる。このリードを守りながら前半を優位に進めたが、追加点を奪うことはできなかった。

後半に入ると、ユベントスの勢いは失速。試合の主導権を握れなくなり、カリアリに反撃の機会を与えた。それでも相手に決定機を作らせることなく、最終的に1-0のスコアを守り切った。

 

選手採点

ミケーレ・ディ・グレゴリオ 7

前半はほとんど仕事がなく、後半も安定したパフォーマンスを見せた。無失点に抑え、チームの勝利に貢献。

 

アンドレア・カンビアーゾ 5

コンディションが万全ではなかったが、負傷者の影響でプレーせざるを得なかった。シーズン序盤のような積極性は見られず、右サイドの主導権をウェアに譲る形になった。

 

ロイド・ケリー 6

ユベントスでのベストゲームの一つ。慣れないポジションではなく本来の役割を果たし、守備では安定感を見せた。ただ、ビルドアップ面ではまだ課題が残る。

 

フェデリコ・ガッティ 6

カリアリが後ろに重心を置く展開だったため、高い位置を取る場面も見られた。それでも冷静に対応し、カウンター対策にも貢献。

 

ティモシー・ウェア 7

この試合でも右サイドで躍動。カンビアーゾが控えめだったため、より高い位置でプレーする機会が増えた。ビルドアップにも関与し、守備でもハードワーク。

 

マヌエル・ロカテッリ 7.5

試合をコントロールし、攻守のバランスを取りながら的確なパスを供給。チーム全体のリズムを整えた。

 

トゥーン・コープマイネルス 3

またしても存在感を発揮できず。モッタ監督は繰り返し起用しているが、結果が伴っていない。同じことを続けて違う結果を期待するのは無謀か。

 

ケナン・ユルディス 6.5

先発起用に応え、マッケニーとの連携も良好。右サイドのビルドアップ時にはうまく内側に入り、プレーの幅を広げた。

 

ウェストン・マッケニー 5.5

最近は好調だったが、この試合では疲れが見えた。エンポリ戦のような積極的なプレスも見られず、休養が必要かもしれない。

 

フランシスコ・コンセイソン 4

ここ数試合、低調なパフォーマンスが続いており、この試合でも改善の兆しはなかった。苛立ちがプレーにも影響し、さらにミスが増える悪循環に陥った。

 

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ 6.5

ゴールこそ決めたものの、それ以外のプレーは平均的。モッタ監督にアピールしようと異なるプレースタイルを試みたが、うまく機能しなかった。追加点のチャンスもあったが、カプリレの好セーブに阻まれた。

(引用元:Max Statman)

 

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