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【マッチレビュー】ユベントス、ヴラホビッチの"意地の一発"でカリアリに勝利!国内リーグ4連勝を記録



(画像:GettyImages)

Football Italia

ヴラホヴィッチ弾でユベントスが貴重な勝利、カリアリを下すも後半は苦戦

ドゥシャン・ヴラホヴィッチが相手のミスを見逃さず、2025年のセリエA初先発でゴールを記録。ユベントスにとって貴重な勝ち点3をもたらしたが、後半は苦しい展開となった。

ユベントスは今週、インテルとの直接対決に勝利して4位に浮上したものの、チャンピオンズリーグ・プレーオフではPSVアイントホーフェンに延長戦の末に敗れ、敗退が決定。その試合でレナト・ヴェイガとニコロ・サヴォーナが負傷し、ピエール・カルル、グレイソン・ブレーメル、フアン・カバルに続いて戦列を離れることに。一方、ドウグラス・ルイスはベンチに復帰した。ロイド・ケリーはセンターバックで先発。カリアリとは直近の対戦で1-1のドローに終わったが、12月のコッパ・イタリアでは0-4と大敗している。

試合は開始早々に動いた。ヴラホヴィッチがジェリー・ミナの前に入り、ミシェル・アドポの不用意なバックパスをカット。エリア・カプリーレをかわして、ほぼゴールラインに近い位置から冷静にシュートを決めた。

その後もユベントスがチャンスを作る。ミケーレ・ディ・グレゴリオのロングフィードを受けたケナン・ユルディスが抜け出すも、飛び出したカプリーレに阻まれる。カプリーレはヴラホヴィッチの落としを受けたフランシスコ・コンセイソンの至近距離からのシュートも体を張ってセーブ。その後のカウンターでもユルディスの決定機を防いだ。

カリアリも反撃を試みる。ナディル・ゾルテアのミドルシュートや、ガブリエレ・ザッパのクロスに合わせたアドポのヘディングは、いずれもディ・グレゴリオの正面を突いた。

後半に入ると、途中出場のジト・ルヴンボが左サイドで躍動。何度もティモシー・ウェアを振り切り、クロスや折り返しでチャンスを作り出した。

ユベントスにアクシデントも発生。アンドレア・カンビアーゾが筋肉系のトラブルで負傷交代。カリアリが攻勢を強める中、ヴラホヴィッチは自陣深くからのロングボールに反応して独走するが、カプリーレに阻まれる。ヴラホヴィッチはセバスティアーノ・ルペルトに押されたと主張したが、判定はノーファウルだった。

さらに、途中出場のドウグラス・ルイスがプレーを続けられず、わずか9分で負傷交代。カリアリは攻撃の圧力を強め、フロリネル・コマンのシュートがわずかに枠を外れ、ザッパのシュートもゴール右に逸れる。

ユベントスもカウンターから反撃。ランダル・コロ・ムアニが右サイドから折り返し、ユルディスがニアを狙うもカプリーレがセーブ。コロ・ムアニは再び右からヴラホヴィッチへ絶妙なクロスを供給するが、ザッパの決死のクリアに阻まれた。

最終的にヴラホヴィッチの一撃が決勝点となり、ユベントスが敵地で貴重な勝利を収めた。

(引用元:Football Italia)

 

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