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監督モッタと主将ロカテッリ、PSV戦の敗因を巡り見解の相違



(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスのチャンピオンズリーグ敗退を受け、ティアゴ・モッタとマヌエル・ロカテッリが試合の内容について異なる見解を示した。特に、モッタは「PSVの方が勝利への意欲が強かった」という指摘に反論している。

ユベントスは水曜日のプレーオフ第2戦でPSVに3-1で敗れ、トータルスコア4-3で敗退。今季のチャンピオンズリーグでは、ミラン、ラツィオ、アタランタに続き、4つ目のセリエAクラブとして大会を去ることとなった。

 

「PSVの方が勝利を望んでいた」は本当か?

試合後、監督のモッタはPrime Video Italiaのインタビューで「PSVの方が本気で勝ち上がりを目指していた」とコメント。チームの姿勢を厳しく批判した。

しかし、ロカテッリはこの意見に真っ向から反論している。

「いや、それは違う。まったく同意できない」と元イタリア代表MFは主張。

「試合のある時間帯では、彼らがより強くプッシュし、特定の局面で優位に立っていたのは確かだ。しかし、我々もチャンスを作った。例えば、ドゥシャン(ヴラホヴィッチ)のポスト直撃の場面もあった。結果的に試合はオープンな展開となり、最終的に彼らに有利な形で終わった」

 

「チャンスを無駄にした」発言にも異論

また、ロカテッリは「我々は自ら勝ち上がりのチャンスを無駄にしてしまった」と述べたが、モッタはこの点にも異を唱えた。

「彼が何と言ったのかしっかり聞く必要があるが、我々は何も無駄にはしていない」

「試合開始から最後の瞬間まで、相手を上回ろうと全力を尽くした。しかし、結果的に彼らの方が上回り、ラウンド16に進むに値するプレーをしたというだけのことだ」

ユベントスは第1戦を2-1で制したものの、第2戦の逆転負けにより敗退が決定。現在、セリエAではラツィオと勝ち点で並び4位につけており、次節は日曜日に敵地でカリアリと対戦する。

(引用元:Football Italia)

 

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