【Goal ltalia】PSV対ユベントス 採点
Goal ltalia
ユベントス、延長権の末にPSVに敗れる ── 決勝トーナメント進出ならず。
ユベントスがエールディヴィジ王者の前に屈した。アイントホーフェンでの一戦は、2-1で90分を終えた後、延長戦でPSVが3点目を決め、ユベントスをチャンピオンズリーグの舞台から退けた。
今季の欧州カップ戦でイタリア勢に試練が続く。ボローニャの敗退に始まり、ミラン、アタランタも姿を消し、ユベントスもプレーオフで敗退。ラウンド16に駒を進めたのはPSV。イタリア勢で唯一生き残ったのはインテルのみとなった。
試合展開
前半、ユベントスは第1戦のアドバンテージを活かしながら試合をコントロール。カンビアーゾ、コロ・ムアニ、ロカテッリに決定機が訪れるも、ネットを揺らせずスコアレスで折り返す。
後半に入ると、試合は動き出す。53分、ペリシッチが先制点を奪いPSVがリード。しかしユベントスもすぐに反撃し、63分にウェアが同点ゴール。VARチェックを経てゴールが認められたものの、PSVは再び主導権を握り、74分にサイバリがデ・ヨングのアシストからゴールを決めた。
90分を終えて、スコアは1stレグと同じ2-1。ただし今回は逆の立場。勝敗の行方は延長戦へともつれ込んだ。
延長戦、PSVが決定打
延長戦ではPSVがよりアグレッシブに攻勢をかける。98分、バカヨコの突破からフラミンゴが決勝点を奪取。ユベントス守備陣の隙を突かれ、これが致命傷となった。
ユベントスは終盤、投入されたヴラホヴィッチが惜しいシュートを放つも、ポストを叩きゴールならず。その後、試合は落ち着き、3-1のまま終了。ユベントスの欧州の旅はここで幕を閉じた。