【Football Italia】ユベントス対インテル、選手評価&コメント
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ユベントス 1-0 インテル:コンセイソンの決勝弾で勝利、選手採点
フランシスコ・コンセイソンのゴールで、ユベントスがライバルのインテルを下し、トリノでの大一番を制した。ポルトガル人ウインガーがアリアンツ・スタジアムでのマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。トリノ現地記者による選手採点をチェック。
ユベントス
ディ・グレゴリオ 6.5
足元の技術に自信を持ち、ダンフリースのシュートをスーパーセーブ。ただし、その前にテュラムのファウルがあった。
ウェア 6.5
右サイドバックとして自信を深めているが、後半にリスクのあるドリブルも。
ガッティ 7
守備では安定感抜群。後半は積極的に攻撃参加も見せた。
レナト・ヴェイガ 7.5
チェルシーからのレンタル選手が素晴らしいパフォーマンス。フィジカルの強さと落ち着いたボールさばき(パス成功率88%)。
サヴォーナ 5
前半はダンフリースに苦しめられた。後半はプレッシャーが減ったが、交代は避けられなかった(59′ カンビアーゾ 7)。
コープマイネルス 6
試合を組み立てる役割だったが、前半は動きが遅かった。後半は高い位置でプレーし、惜しいシュートも。
ケフレン・テュラム 6.5
前半は苦戦したが、後半はフィジカルの強さを活かし、攻撃の起点に(77′ ロカテッリ 6)。
コンセイソン 8
美しいゴールで自信を得ると、その後もスプリント、攻撃、守備と全力でプレー(81′ ユルディス N/A)。
マッケニー 6.5
今季2度目のキャプテンマーク。純粋なトップ下としてプレーしながら、守備でも貢献。
ニコ・ゴンサレス 6
波があったが、後半は良質なクロスを供給。
コロ・ムアニ 7
前半最大のチャンスを迎えるも、シュートはディフレクトしてコーナーに。それでも、コンセイソンのゴール前に華麗なルーレットで貢献。
監督:モッタ 7
前半の内容はお世辞にも良いとは言えなかったが、後半の選手交代が的中し、試合を引き寄せた。
インテル
ゾマー 6
コンセイソンのゴール前までは、素晴らしいセーブが続いた。
パヴァール 6.5
インテルの最も安定したDFだったが、勝利には届かず。
アチェルビ 5.5
コロ・ムアニに苦戦。
バストーニ 6
左サイドバックとしてプレーし、ボールタッチ67回(パス成功率93%)、デュエル勝率7/10。コンセイソンにイエローを誘発。しかし交代には不満げ(61′ カルロス・アウグスト 5)。
ダンフリース 7
前半にクロスバー直撃のシュート。ユベントスが1-0でリードした場面では、驚異的なゴールラインクリアも。
バレッラ 6
序盤は危険な飛び出しも。以降はスタミナ、ワークレート、質の高いプレーを発揮(後半には見事なヒールパス)。
チャルハノール 5
まだ完全なコンディションではない。後半は精彩を欠き、コロ・ムアニに対しても軽すぎる対応(80′ ジエリンスキ N/A)。
ムヒタリアン 5
チャルハノール同様、前半は良かったが、後半に疲労が目立つ(80′ コレア N/A)。
ディマルコ 5.5
パス精度はまずまずだが、危険なクロスは皆無(61′ ザレウスキ 5.5)。
タレミ 6
美しいバイシクルキックを放つも得点ならず(61′ テュラム 5)。
ラウタロ・マルティネス 4
前半に絶好機を迎えるも、シュートはクロスバーの上へ。
監督:インザーギ 5
バストーニとディマルコの交代が早すぎたか。コンディション不良の主力が多く、後半に影響が出た。首位浮上のチャンスを逃した。