【Football Italia】ユベントス対PSV 選手評価&コメント ─ 「ガッティ:果敢な攻め上がりを見せ、守備でも安定したプレーを披露した」
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ガッティがMOM! ユベントス、PSVに2-1先勝 – 選手採点
ユベントスは11日、UEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトラウンドプレーオフ1stレグでPSVと対戦し、2-1で先勝した。この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)には、守備で存在感を示し、先制点の起点となったフェデリコ・ガッティが選ばれている。アリアンツ・スタジアムでの一戦を振り返り、ユベントスの選手採点をお届けする。
ユベントス 選手採点
ミケーレ・ディ・グレゴリオ 5.5
ペリシッチのゴールはニアポストを破られる形となり、GKとしては痛恨。しかしシュートの質も高かった。飛び出しの判断にはやや不安定さを見せた。
ティモシー・ウェア 6
ボールを持ち運ぶ場面では光るものを見せ、守備面での自信もつけつつある。
フェデリコ・ガッティ 7.5
先制点の起点となる果敢な攻め上がりを見せ、守備でも安定したプレーを披露。決定的な場面でも冷静に対応し、勝利に大きく貢献した。
レナト・ヴェイガ 7
試合序盤からスタジアムを盛り上げ、自信を持ったプレーを展開。対人戦でも力強さを発揮した。
ロイド・ケリー 4.5
立ち上がりから苦しみ、フィジカル面での課題が露呈。後半もペリシッチのゴールシーンでは背を向けて対応し、失点を許す要因となった。
マヌエル・ロカテッリ 5.5
ビルドアップでは精度を欠き、パス成功率は71%(Sofascoreより)。ただし、地上戦のデュエルでは強さを見せた。(68分 テュラム 6)
ドウグラス・ルイス 6.5
コープマイネルスに代わって先発したサプライズ。試合をコントロールし、47本のパスのうち44本(94%)を成功させた。
ニコ・ゴンサレス 5
ドリブルは1回の失敗、キーパスもなくクロスの精度も低調。妥当な交代。(55分 コンセイソン 7 – 右サイドを疾走し、ユベントスの決勝点を演出した。)
ウェストン・マッケニー 7
強烈なミドルシュートでユベントスに先制点をもたらす。ボールタッチは多くなかったが、運動量豊富にピッチを駆け回った。(68分 コープマイネルス 5.5)
ケナン・ユルディス 5.5
前半は影が薄く、後半開始とともに交代。(46分 ムバングラ 6.5 – ケリーの守備を助ける場面は少なかったが、決勝点を決め、チームに大きく貢献。)
ランダル・コロ・ムアニ 5.5
ユベントス加入後初めて無得点に終わった。PSVのダブルマークに苦戦し、思うようなプレーができなかった。(77分 ヴラホヴィッチ 6)
監督:ティアゴ・モッタ 6
公式戦3連勝と、チームにとって重要な勝利をもたらした。今季初の連勝記録更新となったが、守備面では依然として課題が残る。特にペナルティエリア内での守備の脆さが気がかりだ。
PSV 選手採点
ワルテル・ベニテス 6、リチャード・レデスマ 5、ヤン・フラミンゴ 6、アルマンド・オビスポ 6、マウロ・ジュニオール 5.5、イスマイル・サイバリ 5(72分 ティル 5.5)、イブラヒム・シャウテン 5.5、ジョーイ・フェールマン 6.5、イヴァン・ペリシッチ 7、ルーク・デ・ヨング 6、ノア・ラング 6(72分 バカヨコ 6)
監督:ピーター・ボス 5.5