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ユベントス、コロ・ムアニの完全移籍を決断か ── PSGとの交渉に動く可能性



(画像:GettyImages)

Football Italia

イタリアの複数のメディアによると、ユベントスはすでにランダル・コロ・ムアニの完全移籍に向けた動きを開始する決断を下しているという。PSGのルイス・エンリケ監督が契約を2027年まで延長したことが、この決定に影響を与えたと見られている。

 

コロ・ムアニ、ユベントスで衝撃のスタート

コロ・ムアニは1月の移籍市場でユベントスに買い取りオプションなしのレンタル移籍で加入。今シーズン終了後にはパリへ戻ることが決まっているが、すでにトリノで圧倒的な存在感を放っている。加入後の3試合で5ゴールを挙げ、1990年のロベルト・バッジョ以来となる「ユベントスでのデビュー3試合連続ゴール」を記録した。

 

PSGの構想外、完全移籍の可能性は十分

ユベントスは、PSGがコロ・ムアニを必要としていないと確信している。ルイス・エンリケは今シーズンの前半戦でフランス代表FWを構想から外しており、指揮官の契約延長により立場が好転する可能性は低い。

しかし、コロ・ムアニを完全移籍で獲得するには高額な移籍金が必要になる。PSGは2023年にフランクフルトから約8500万ユーロを支払って獲得しており、安価での放出には応じないだろう。

 

ヴラホヴィッチ、カンビアーゾの売却が鍵に

『コリエレ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』によれば、ユベントスが今後の交渉でローン延長を狙うのは難しく、買い取りオプション、もしくは義務付きの契約が必要になる可能性が高い。

そのため、ユベントスがコロ・ムアニを完全移籍で獲得するには、まず主力選手の売却が不可欠となる。最も現実的な候補として、ドゥシャン・ヴラホヴィッチやアンドレア・カンビアーゾの売却が挙げられている。

(引用元:Football Italia)

 

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