いまだ出場が無いミリク、負傷離脱が長期化…リハビリ継続のためポーランドへ帰国
Foot Italia
ユベントスにとってアルカディウシュ・ミリクの負傷問題は依然として深刻だ。ポーランド代表FWはさらなるリハビリのため、母国へ帰国した。
30歳のストライカーは今シーズンの公式戦でまだ一度もプレーしておらず、現在はトリノを離れ、回復に専念している状況だ。
カルチョメルカートの報道によれば、ユベントスはミリクにポーランドでの治療とリハビリ継続を許可した。それまでの彼はコンティナッサのトレーニング施設で別メニュー調整を行っていたが、チーム練習には参加できていなかった。
この離脱はティアゴ・モッタ監督にとって大きな痛手となっている。ミリクは2024-25シーズン開幕から不在が続いており、当初は早期復帰が見込まれていたものの、リハビリの期間が何度も延長されている。
負傷はポーランド代表のEURO2024直前の親善試合で発生。当初の見立てよりも回復が長引き、年末には復帰が期待されていたが、チーム合流目前で新たな問題が発生し、再び戦列復帰が遠のいた。
これによりユベントスの攻撃陣はさらなる選択肢不足に陥っている。現時点では、ミリクがいつ戦列に戻れるかの明確な見通しは立っていない。