ユベントス、夏に向けアデイェミ&ハンツコ獲得を計画 ── チェルシーと競争か
Football Italia
ユベントスはすでに来夏の補強に向けた準備を進めており、ボルシア・ドルトムントのカリム・アデイェミとフェイエノールトのダヴィド・ハンツコが最優先ターゲットになっていると、トゥットスポルトが報じた。
1月の移籍市場で4選手を獲得したユベントスだが、クリスティアーノ・ジュントリSDはすでに夏の補強に向けて動き出している。アデイェミに関しては、数カ月前から動向を追っており、冬の移籍市場ではすでに代理人やドルトムントと非公式な接触を行っていたという。
チェルシーも関心…アデイェミ争奪戦にユベントス参戦
ドイツ代表のアデイェミにはナポリやチェルシーも関心を示しており、ナポリのジョヴァンニ・マンナSDによれば、アデイェミ側はマラドーナ・スタジアムでのプレーを拒否したとのこと。トゥットスポルトによれば、ドルトムントはナポリからの4500万ユーロのオファーを受け入れていたが、最終的に移籍は実現しなかった。
この額が夏の移籍市場でも基準となる可能性が高いが、チェルシーも引き続きアデイェミに興味を持っている。しかし、ユベントスはアデイェミの代理人と良好な関係を築いており、この点が交渉を有利に進める鍵になると考えているようだ。
ハンツコ獲得にも本腰…セリエA復帰の可能性は?
もう一人のターゲットがフェイエノールトのダヴィド・ハンコだ。元フィオレンティーナのDFは以前からユベントスのリストに載っており、冬の市場での獲得は実現しなかったものの、クラブはすでに6月に3000万ユーロのオファーを準備している。
しかし、トゥットスポルトは、ユベントスの夏の補強資金がチャンピオンズリーグ出場権の獲得に大きく左右されると指摘。今後のクラブの成績が、これらのターゲットを確保できるかどうかの決定的な要素となりそうだ。