新加入のロイド・ケリー「イタリアのサッカーは異なったものだか、すぐに適応しなければならない」(愛称も発表!)
Football Italia
ニューカッスルからユベントスへの移籍が期限最終日に完了したロイド・ケリーは、イタリアでのプレースタイルに「素早く適応しなければならない」と語った。自身のプレーがセリエAで通用するかどうかを試されることになる。
ユベントスはケリーを買い取り義務付きのローン(総額1750万ユーロ+ボーナス)で獲得。ティアゴ・モッタの守備陣強化のための理想的な補強と見ている。ここ数カ月、ブレーメルをはじめとする主力DFの負傷が相次ぎ、守備の安定性が大きく損なわれていた。
「ディフェンスが大好き」ケリーが自身のプレースタイルを語る
ケリーはユベントスTVのインタビューで、ユベントスの一員となった喜びを語るとともに、自身のプレースタイルについても説明した。
「このクラブの一員になれたことは素晴らしい気分だ。ユベントスの歴史、そしてイタリアにおけるクラブの大きさを考えると、このユニフォームを着ることが何を意味するのか、すべての選手が理解していると思う。だからこそ、このクラブを代表できることが本当にうれしいし、早くプレーを始めたい」
さらに、自らを「ディフェンスを愛する選手」と表現し、個の対決に強みを持つと強調した。
「ボールを扱うのが好きな選手だが、それ以上に1対1のデュエルが大好きなんだ。身体を張ることを厭わないし、ディフェンダーとしては無失点に抑えるのが最大の目標。そのために全力を尽くす」
モッタとの短い対話「適応する準備はできている」
ケリーはモッタとの対話がまだ短時間にとどまっていることを明かしたが、監督の求めるスタイルに適応する意欲を示した。
「今朝、監督と短く話した。忙しい朝だったから、これから改めてじっくり話す機会があるだろう。でも、すぐに適応しなければならないのは分かっているし、監督の戦術やプレースタイルにフィットできるよう努力するつもりだ」
「もちろんイタリアのサッカーは違ったものになると思うし、すぐに順応しなければならない。でも、それこそがチャレンジだし、僕は挑戦を避けるタイプではない。ここで全力を尽くし、ユベントスのために良い結果を残せるよう頑張るよ」
新天地での挑戦に意気込むケリー。ブレーメル不在の中、守備陣を支える重要な役割を果たすことが期待されている。