ヴラホヴィッチとコロ・ムアニの共存策は?モッタに戦術変更を求める声「ヴラホビッチを犠牲にすべきではない」
Football Italia
イタリア国内のメディアでは、ティアゴ・モッタに対し、ドゥシャン・ヴラホヴィッチと1月に加入したランダル・コロ・ムアニの共存を可能にする戦術変更を求める声が上がっている。
ユベントスは冬の移籍市場でパリ・サンジェルマンからコロ・ムアニをレンタルで獲得。彼はすでにセリエAで2試合3ゴールと鮮烈なスタートを切った。一方で、ヴラホヴィッチは直近3試合でベンチスタートが続いている。
この状況を受け、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、コロ・ムアニの起用がヴラホヴィッチの犠牲になるべきではないと指摘。モッタが両者を共存させる最適解を見つけるべきだと報じた。
同紙は、コロ・ムアニとヴラホヴィッチの2トップが、インテルのラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムの強力なコンビに匹敵する可能性があると分析。モッタは基本的に4-2-3-1を採用しているが、シーズン途中での大幅な戦術変更は考えにくい。ただ、それでも両者を同時起用するオプションは残されている。
例えば、コロ・ムアニをウイング寄りに配置するか、ヴラホヴィッチの相棒として中央でプレーさせる形も考えられる。モッタがどのような選択をするのか、今後の試合での布陣に注目が集まる。