エンポリ戦、モッタ監督がヴラホヴィッチ投入前にかけた言葉「君は絶対にゴールを決める」
Football Italia
ユベントスのティアゴ・モッタ監督は、エンポリ戦でドゥシャン・ヴラホヴィッチを途中出場させる際、「絶対にゴールを決める」と声をかけて送り出していた。
ヴラホヴィッチは、ユベントスが4-1で勝利したこの試合で得点を記録。2025年に入ってからのセリエA初ゴールとなった。
モッタがヴラホヴィッチにかけた言葉
この試合、ヴラホヴィッチはベンチスタート。しかし、後半途中からピッチに立つと、期待に応えてゴールネットを揺らした。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、モッタ監督は交代直前、セルビア代表FWに対して「Fai goal sicuro（絶対にゴールを決める）」と声をかけ、鼓舞していたという。
試合後、モッタはこの言葉について説明した。
「彼の表情を見ればわかる。自信、飢え、そして少しの怒りを感じた。今季は多くの試合に出場し、100％の状態ではない時でもプレーしなければならなかった」
ヴラホヴィッチは今季、公式戦28試合で13ゴールを記録し、ユベントスの得点ランキングトップを維持している。
しかし、彼の契約は2026年6月までとなっており、ユベントスは契約延長に前向きではない同選手に対するオファーを検討する構えを見せている。