ユベントス、ロイド・ケリーの獲得を正式発表 ── 買取義務付きの期限付き移籍
編集長ミツひと言
この冬、「2人目のセンターバック」としてユベントス加入が発表されたロイド・ケリー。26歳、センターバック、左利き、ということで、チームとしては「待望の」ではありますが（テンボスも左利きだけど）、完全移籍が前提で、更にこのシーズン半分をペキカンに戦力外となっていた選手に1750万ユーロって事で、ニューカッスルに足元を見られた可能性は否めず。ちなみに今シーズン開幕前、ニューカッスルはケリーをトランスファーフリーで獲得しています。
とは言え、やってみないと分からないのがフットボールの世界。「ハズレ一位」的な感じで加入したケルル軍曹があそこまで活躍するとは思わなかったですし、逆に5000万ユーロを支払って獲得したボンドがスパイだとは誰も思わず。また、まさか偽コプの中に弟のペールが入っているとは、いまだに気付いていないファンもいるはずです。
ケリーについては決して前評判は高くはありませんが、それを覆すのは己の実力のみ。周囲から届くネガティブな意見を全て蹴リーするくらいの活躍に期待しています。
えぇ、「ケリー」がネガティブな意見を「蹴リー」。新人だからといって容赦しませんわ。