【マッチレビュー】ユベントスがエンポリに4-1快勝、後半の猛攻で逆転勝利
編集長ミツひと言
ナポリとベンフィカに敗れ、絶賛公式戦連敗中だったユベントス。このホームで迎えるエンポリ戦で結果が出ないとなると、それこそ泥沼にハマる可能性もあり、勝利必須で臨んだものの、その出鼻を挫いたのは元ユベントスのユッティ。
試合開始4分にコーナーキックからヘディングでユベントスゴールを揺らし、エンポリが先制。まさかのユッティ弾に驚きを隠せなかったユベンティーニも多かったと思いますが、その瞬間、編集長だけは先っちょが濡れていたのは説明の必要はないと思います。
これで完全にリズムを狂わさられたのか、前半は全くダメ of ダメな流れになり、ボールが繋がらずにバタバタに試合展開が続くと、エンポリにPK献上となるシーンもあり。結果としてVARの神様に救われましたが、全く良い所なく of 良い所なく、前半を終了。
しかし、そんな悪い流れを変えたのが新加入のコロ助。61分にエンポリの誰か(名前は忘れた)をフィジカルで圧倒してゴールを決めると、その直後の64分には北島のミドルシュートが当たったボールがゴールに吸い込まれて逆転。2点目はラッキーな感じもありましたが、逆にあれこそがストライカーの資質というやつで、何よりも加入2試合で3ゴールの結果がコロ助の実力を物語っており、まさに救世主としてユベントスを救う可能性もあり。このままシーズン500点くらい決めることに期待が寄せられます。
そしてその後は途中出場のキンタとチョロがゴールを決めて4-1で終了。ユッティごときにゴールを許すお恥ずかしい場面はあったものの、ホームで貴重な勝ち点3を手にすることに成功しました。
まぁ、前半はイマイチどころか、イマニ、イマサンでしたが、その流れを断ち切って後半だけで4点決めたのはポジティブですし、大沢監督がユベンティーノだったら「アッパレ!」と口にしたに違いなし。
新加入のコロ助は言わずもがなですが、センターバックに入ったテンボス(ヴェイガの愛称)も及第点と言える働きを見せましたし、ここからチン生、じゃなくって新生ユベントスがどんな戦いを見せるか楽しみです。アルベルト・コスタがいまだ1度もピッチに立っておらず、わずかながらにアルカラスと重なる部分がありますが、それには気付かないふりをして、ここからの巻き返しに期待したいと思います。
って事で、次のコモ戦も勝つぜ!
Forza Juve!