冬のマーケット最後の補強 ── ユベントス、ニューカッスルからロイド・ケリー獲得を確実に!
Foot Italia
ユベントスは、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するイングランド人DFロイド・ケリーの獲得で合意に達した。すでに今冬の移籍市場でチェルシーからレナト・ヴェイガをレンタルで迎えていたが、ブレーメルやカバル、さらにはカルルの負傷により、さらなる守備の補強が必要となっていた。
ケリーのプロフィール
ユベントスは補強候補として、昨夏から関心を寄せていたトディボの再獲得交渉を検討したほか、フェイエノールトのハンツコやPSGからフェネルバフチェに移籍したシュクリニアルもリストアップ。しかし最終的に、以前からイタリア移籍の噂があったケリーを選択した。26歳のセンターバックは、かつてユベントスやミランへの移籍が取り沙汰された経歴を持つ。
契約内容
今回の移籍は、買取義務付きのローンという形で合意。ユベントスはニューカッスルに対して1,800万ユーロを支払い、将来的な売却時にはニューカッスルが一定のパーセンテージを受け取る条項が含まれている。
ケリーの2024/25シーズン成績
今シーズン、ケリーはすべての公式戦で14試合に出場し、1アシストを記録。内訳はプレミアリーグで10試合、リーグカップとFAカップで4試合となっている。
ユベントスでの役割
ニューカッスルと同じく白黒のユニフォームをまとうことになるケリーは、ユベントスの守備陣の一角を担うことになる。カルルが1カ月の離脱を余儀なくされていることもあり、ヴェイガやガッティとポジションを争う形になるが、3月までは出場機会が増える可能性が高い。
カルルが復帰した後は、ティアゴ・モッタの構想次第でケリーの序列が決まることになるだろう。