ユベントスに新たな打撃、サヴォーナが重度の恥骨炎で手術の可能性が浮上 ── メディカルチームは保守的な治療法を…
Foot Italia
ユベントスにとって新たな痛手となるニュースが浮上した。期待の若手DFニコロ・サヴォーナが重度の恥骨炎を患っており、手術が必要になる可能性があるという。TMWによれば、クラブのメディカルスタッフは現在、手術をシーズン終了まで先延ばしにできるか慎重に検討している状況だ。
恥骨炎は鼠径部に影響を及ぼす複雑な症状で、アスリートにとって特に厄介な怪我のひとつとされる。今季ユベントスの守備陣で光る存在となっていたサヴォーナにとって、この診断は大きな打撃だ。
クラブとしても、手術による長期離脱を避けたい考えで、メディカルチームは保守的な治療法を模索している。痛みを管理しながらプレーを続ける道を探り、可能な限り夏のオフシーズンまで手術を延期することが目標となっている。
このタイミングでの負傷は、すでに守備陣に問題を抱えるユベントスにとって大きな痛手だ。チームは最近、ピエール・カルルの筋肉系の負傷により20〜30日間の離脱を余儀なくされており、さらにサヴォーナまで離脱となれば、守備の選択肢は一層限られることになる。
今季スタメンに定着し、イタリア代表にも招集されるなど成長を遂げてきたサヴォーナ。もし長期離脱となれば、ティアゴ・モッタ監督は守備陣の再編を余儀なくされるだろう。