ユベントスはCLでのミラン回避に安堵「イタリア勢2チームが進めるのは良いこと」
Foot Italia
ユベントスのジャンルカ・ペッソットが、チャンピオンズリーグのノックアウト・プレーオフでミランとのイタリアン・ダービーを避けられたことを歓迎。チームが困難を乗り越えるために「結束が必要」と強調した。
ユベントスはプレーオフでPSVとの対戦が決定し、国内のライバルであるミランとの対戦を回避。ペッソットは「イタリア勢が2チームとも次のラウンドに進める可能性があるのは良いことだ」と『Sky Sport』に語った。
ユベントスはすでにリーグ戦フェーズでPSVと対戦し、9月の開幕戦で3-1の勝利を収めている。
PSVとの再戦に向けた意気込み
ペッソットはPSV戦について「開幕戦から数カ月が経ち、今回はまったく別の試合になる。しっかり準備を整え、自信を持って臨まなければならない」とコメント。「まずはこの2試合を最高のコンディションで迎えることが重要だ」と意気込みを語った。
直近の不振を乗り越えるために必要なこと
ユベントスはナポリとベンフィカに連敗し、巻き返しが求められる状況。次節のエンポリ戦からの立て直しが急務だ。
「ユベントスは自分たちの価値と、ここまで築いてきたものを信じるべきだ」とペッソット。「ミスは繰り返してはならない。困難な時こそ団結し、一つの方向に進むことが重要だ」と語り、チームの結束を訴えた。
ユベントスは2025年に入ってから公式戦7試合で1勝しか挙げられず、現在セリエAのトップ4圏外にいる。
「シーズン序盤は戦力が充実し、チームの士気も高かった。しかし負傷者が増え、多くの選手が連戦を強いられたことで、フレッシュさを欠いた場面もあった」と分析。
さらに、「このチームは若く、経験を積む必要がある。自分たちが何を目指しているのかを信じなければならない」と続けた。
ノックアウト・プレーオフの日程は今夜発表
ユベントスは今回の抽選でシードではなかったため、2ndレグはアウェーでの戦いとなる。試合日程とキックオフ時間は、本日UEFAから正式発表される予定だ。