ユベントスに痛手、ベンフィカ戦でカルルが負傷交代 ── 守備陣の危機が深刻化
Foot Italia
ユベントスに新たな悪材料が加わった。DFピエール・カルルが、チャンピオンズリーグのベンフィカ戦で負傷し、試合途中でピッチを後にした。筋肉系のトラブルとみられ、クラブにとってさらなる守備の不安要素となっている。
このアクシデントは試合序盤に発生。今季ユベントスの最終ラインを支えてきたカルルは違和感を訴え、プレー続行が不可能に。ティアゴ・モッタ監督は早々に交代を強いられ、代わりにマヌエル・ロカテッリを投入する判断を下した。
ユベントスにとって、この負傷離脱は大きな痛手だ。すでにグレイソン・ブレーメルとフアン・カバルが長期離脱しており、センターバックの選択肢は限られている。守備陣の危機が深まる中で、モッタは戦術や起用法の見直しを迫られることになる。
チームは現在、チャンピオンズリーグのノックアウトステージ進出に向けて重要な局面を迎えており、このタイミングでのカルルの負傷は大きな痛手だ。守備の要を次々と失う状況で、モッタがどのような対策を講じるのかが注目される。