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冬の補強が進むユベントス、新戦力加入後のフォーメーションを予想「システムは4-2-3-1を継続するが…」



(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスは1月の移籍市場で3人目の補強を完了する見込みだ。チェルシーのサイドバック、レナト・ヴェイガが土曜日までにイタリア入りし、ビアンコネリへの移籍が成立する見通しとなっている。ここでは、ティアゴ・モッタ監督が新戦力3人を加えた後の布陣について見ていく。

 

限られた予算での戦略的補強

ユベントスはこの冬、戦略的に移籍市場を動いている。昨夏にはトゥーン・コープマイネルス、ドウグラス・ルイス、ニコ・ゴンサレスといった選手への大型投資を行ったため、1月の移籍市場で使える予算は限られていた。

しかし、シーズン序盤にグレイソン・ブレーメルとフアン・カバルが前十字靭帯(ACL)の負傷により長期離脱し、さらにチームにはドゥシャン・ヴラホヴィッチ以外に健康なセンターフォワードがいない状況が発生。これにより、新たな戦力の補強が急務となった。

その結果、ユベントスは主にローン移籍市場を中心に動いている。コロ・ムアニは2024-25シーズン終了までのストレートローンで加入し、レナト・ヴェイガは移籍金500万ユーロのローンで獲得予定。さらに、アルベルト・コスタは1200万ユーロ(4回払い)の完全移籍でチームに加わった。

 

3人の新加入後の予想フォーメーション

ティアゴ・モッタ監督は、引き続き4-2-3-1のフォーメーションを基本に据えると見られる。

サイドバックの層は大幅に強化され、アルベルト・コスタ、ニコロ・サヴォーナ、アンドレア・カンビアーゾ、そして間もなく正式加入するヴェイガが選択肢となる見込みだ。

また、前線にはコロ・ムアニとヴラホヴィッチの2人が揃い、競争が生まれる状況に。フランス人ストライカーのムアニは、必要に応じてウイングとしてもプレーできることを示唆している。

 

予想スタメン(4-2-3-1)

GK: ディ・グレゴリオ
DF: サヴォーナ/アルベルト・コスタ、ガッティ、カルル、ヴェイガ/カンビアーゾ
MF: ロカテッリ、テュラム
AMF: コンセイソン、コープマイネルス、ユルディス
FW: コロ・ムアニ/ヴラホヴィッチ

 

新戦力の合流により、ユベントスの戦力はシーズン後半に向けて大きく底上げされることになりそうだ。特に守備と攻撃の両面で競争力を増し、セリエAとヨーロッパの舞台でさらなる成果が期待される。

(引用元:Football Italia)

 

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