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元監督サッキがモッタを擁護「彼には時間が必要だが、必ず成功すると確信している」



編集長ミツひと言

監督して、ミランとイタリア代表で一時代を築いたアリーゴ・サッキ。それこそ1980年代から1990年代初頭にミランで披露した「ゾーンプレス」は革新的な戦術であり、当時はユベントスも苦しめられたことを覚えています。

そのサッキがナポリ戦のあと、モッタのことを擁護するコメントを残していたようですが、それについては編集長も同感。モッちゃんのサッカーはある程度システマチックであり、選手全員がそれを理解しないと形にならない中、開幕直後から主力に怪我人が多数出てしまったことで、思い通りに選手を配置することができず。また、大金を投じて獲得した選手の何人かが期待に応えていないのも否定することはできず、情状酌量の余地はあると編集長と考えています。

しかし、モッちゃんのネガティブポイントがあるのも事実でして、それは「チームを奮い立たせることができない」ということ。例えばミランは監督がコンセイソンに代わり一時的とはいえブーストがかかったように、例えばナポリがコンテ監督の下で戦う集団に変化した通り、監督はチームの気持ちのあり方を変えることができる存在ですが、その辺のパーソナリティを備える必要があると編集長は考えます。

とは言え、今日の明日にキャラクターを変えるのが難しいのも事実。まずは「投げ捨てるようのジャケット」を購入した上で、ベンチ入りすることをオススメします。Majiでモッちゃんがベンチでキレ芸を見せたら、チームに緊張感が走るでしょうな。