ユベントス、ニューカッスルDFロイド・ケリーを最優先ターゲットに!守備強化の鍵を握る26歳
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ユベントスがニューカッスルのディフェンダー、ロイド・ケリーを1月の移籍市場における最優先ターゲットとして検討している模様だ。
セリエAの名門は、この冬の移籍市場で非常に活発な動きを見せている。攻撃陣の強化としてパリ・サンジェルマンからランダル・コロ・ムアニをレンタルで獲得したが、主な焦点は負傷と退団によって手薄になった守備陣の補強に置かれている。グレイソン・ブレーメルとフアン・カバルがACL(前十字靭帯)の負傷で離脱し、ダニーロの退団も間近と見られているためだ。
この状況を受け、ユベントスはすでにビトーリア・ギマランエスから21歳のポルトガル人右サイドバック、アルベルト・コスタを獲得。また、チェルシー所属のレナト・ヴェイガも数時間以内にトリノ入りし、レンタル移籍が完了するとみられている。
それでもなお、クリスティアーノ・ジュントリ率いるフロントは、移籍市場が閉まるまでにもう1名の守備陣補強を目指している。複数の候補者が挙げられる中、『トゥットスポルト』によると、ケリーが最有力候補に浮上しているという。
26歳のケリーは昨シーズンからユベントスのリストに名前が挙がっていた。当時、彼はボーンマスとの契約満了を迎えたが、最終的にニューカッスルへのフリー移籍を選択。しかし、エディ・ハウの下でスタメンの地位を確立できず、今季プレミアリーグでの出場はわずか9試合。その多くが途中出場に留まっている。
また、同報道ではケリーが先週末のサウサンプトン戦でベンチ入りしながらも出場機会がなかったことに言及。この状況が彼の移籍志向を高める可能性があり、特にヨーロッパの名門クラブからの関心が強まる中で動きが加速する可能性がある。
なお、ユベントスはウェストハムのジャン=クレール・トディボとも関連付けられており、1月の移籍市場最終日にクラブがどの選手を最終的に獲得するのか注目されるところだ。