マルセイユ、ユベントスで苦戦を強いられるファジョーリに関心か ── オプション付きのローン移籍を打診
Football Italia
ロベルト・デ・ゼルビの指揮するオリンピック・マルセイユが、ユベントスのミッドフィールダー、ニコロ・ファジョーリとローマのサイドバック、ニコラ・ザレウスキにレンタルオファーを送る意向を示していると報じられている。
Sky Sport Italiaのトランスファー専門家ジャンルカ・ディ・マルツィオによると、フランスのリール1クラブは、冬の移籍市場でイタリアを拠点にする選手を獲得し、チームの強化を図る意向だという。
マルセイユの最優先ターゲットとされるのは、ユベントスのミッドフィールダー、ファジョーリだ。シーズン終了後に購入オプションまたは義務付きでレンタル移籍が可能と見られている。しかし、ユベントスはファジョーリの完全移籍を保証したい意向がある一方で、マルセイユはもう少し柔軟な形での交渉を希望している模様だ。
さらに、ファジョーリに加えて、マルセイユはザレウスキの獲得にも関心を寄せている。ポーランド代表のザレウスキは、クラウディオ・ラニエリ監督の下で出場機会に苦しんでおり、契約は今シーズン終了までとなっている。今年の夏にはガラタサライへの移籍寸前だったものの、最終的にそのオファーを断っており、ローマとしてはザレウスキをフリーエージェントとして失うことを避けたい考えだ。