センターバック補強に動くユベントス、トディボ獲得は断念 ── ハンツコ、ケリーが引き続き候補に
Foot Italia
ユベントスは1月の移籍市場でウェストハムのジャン=クレール・トディボ獲得のプランから離れつつあり、代わりにニューカッスルのロイド・ケリーやフェイエノールトのダヴィド・ハンツコの獲得を検討していると、金曜夜に報じられた。
ユベントスはすでに1月にランダル・コロ・ムアニとアルベルト・コスタの2人を正式に獲得。さらにチェルシーとの間で合意に達したレナト・ヴェイガの発表も数日中に行われる見込みだ。しかし、2人のディフェンダーを補強したにもかかわらず、前十字靭帯(ACL)を負傷したブレーメルの代役となるセンターバックを依然として探している状況だ。
ウェストハムとのトディボ交渉が難航
木曜の報道では、ユベントスが以前から追っていたターゲットであるウェストハムのトディボ獲得を再検討しているとされていたが、金曜の最新情報によれば、この案はもはや現実的ではなくなった模様だ。
ジャンルカ・ディ・マルツィオによると、ウェストハムはトディボをローン移籍で放出する意思がなく、買い取りオプションや義務が付随する条件でも取引に応じる意向はないという。これにより、ユベントスは他の選択肢に目を向けざるを得なくなった。
トリノ移籍の候補として依然リストに挙がっているのは、ニューカッスルのケリーとフェイエノールトのハンツコの2名だ。