クラブ・ブルージュ戦スコアレスドローのユベントス、決定機を逃したニコ・ゴンザレスに批判集中
Football Italia
ユベントスのフォワード、ニコ・ゴンサレスがチャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦でゴールを決められなかった責任を問われている。後半に訪れた絶好のチャンスを逃したことで、ユベントスは貴重な勝ち点2を失った。
ゴールチャンスを逃し評価急落
イタリアのスポーツメディアは揃ってゴンサレスをこの試合の最低評価の選手とみなし、後半の決定的なチャンスを逃したことが致命的だったと批判。元フィオレンティーナ所属のアルゼンチン人FWは、サミュエル・ムバングラの低いクロスを絶妙なタイミングで捉えたものの、至近距離でのシュートをバックヒールでミス。その後、ドウグラス・ルイスもゴールを外してしまった。
イタリアメディアの評価
ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルトはゴンサレスに4.5の評価を付け、「試合を変え得たチャンス」を逃したと酷評。
コリエレ・デッロ・スポルトも同様に「絶好機をものにできなかった」と指摘し、連携プレーにおけるミスの多さを強調した。
トゥットスポルトは5の評価を与えつつも、「無人のゴールを前に得点できなかった」と厳しい言葉を並べた。一方で、前半には唯一プレーを加速させた選手だったとも付け加えた。
怪我から復帰後のパフォーマンスに疑問
26歳のゴンサレスは今季、怪我の影響で2か月以上戦列を離れていた。これまで全大会で15試合に出場し、3ゴールを記録しているものの、重要な場面での決定力不足が改めて浮き彫りとなった。