マンチェスター・シティ、カンビアーゾと個人合意か!ユベントスは8000万ユーロを要求
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マンチェスター・シティがアンドレア・カンビアーゾとの個人合意に達した模様。ただし、ユベントスを説得する必要があるようだ。
プレミアリーグ王者は長年右サイドを支えてきたカイル・ウォーカーの退団を見据え、後任候補としてカンビアーゾをリストアップしている。ウォーカーは移籍を希望しており、1月の移籍市場でミラン行きが噂される中、ペップ・グアルディオラ監督は左右どちらのサイドでもプレー可能なカンビアーゾの汎用性に注目しているという。
24歳のイタリア代表は、土曜日に行われたミラン戦でフル出場。この試合がユベントスの一員として最後の試合になるのではないかと囁かれている。チャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦にはチームとともに遠征予定だが、週末のナポリ戦に出場するかどうかは不透明な状況だ。シティは交渉を加速させており、動向が注目される。
個人合意済み、だが移籍金で隔たり
La Gazzetta dello Sportによれば、カンビアーゾはシティとの個人条件で合意に達したという。ただし、詳細な金額については明らかにされていないが、現行のユベントスでの給与を大幅に上回る待遇が用意されているとみられる。
しかし、クラブ間合意はまだ進展していない。ユベントスのスポーツディレクター、クリスティアーノ・ジュントリは土曜日の時点で「正式なオファーはまだ届いていない」とコメント。オファーが届けば慎重に評価する構えだ。
La Gazzetta dello Sportによると、シティはボーナス込みで6500万ユーロのオファーを準備している一方、ユベントスは8000万ユーロを要求しているとのこと。この差は依然として大きいが、シティには迅速に解決するだけの資金力があるため、今後数日間で状況が大きく動く可能性がある。
クラブ間交渉の行方に注目が集まる中、カンビアーゾの未来がどのように展開するのか注目される。