アラウホはバルセロナ残留へ ── ユベントス移籍は絶望的な状況「個人合意に達っしたが…」
Foot Italia
スペインからの報道によれば、ユベントスが今月アプローチを試みたロナルド・アラウホは、現所属クラブであるバルセロナと長期契約を結ぶ準備を進めているという。
ディフェンス補強を模索するユベントス
ユベントスは今冬の移籍市場でヴィトーリアSCからアルベルト・コスタを獲得し、パリ・サンジェルマンからランダル・コロ・ムアニのレンタル移籍も確定させた。しかし、さらに守備陣の補強を狙い、アラウホに対しても動きを見せていた。
報道によれば、ユベントスはアラウホのレンタル移籍を提案。移籍金500万ユーロのレンタル料に加え、2000万ユーロの買取義務、さらに500万ユーロのボーナスを含むオファーを提示したが、バルセロナはその倍以上、約7000万ユーロを要求していたとされる。
アラウホ、バルセロナ残留が濃厚に
アラウホの個人的な意向については報道が分かれていた。一部ではユベントスへの移籍に前向きであると伝えられていたが、他方ではバルセロナ残留を希望しているとも報じられていた。
しかし、スペインの「Sport」によれば、アラウホは現在、改善された長期契約にサインする直前であると伝えられている。同紙によると、アラウホの代理人は先週金曜日、バルセロナのスポーツディレクターであるデコと会談。この交渉が順調に進んでおり、来週にも合意が成立する可能性があるという。
今後の展開に注目
ユベントスにとっては厳しい展開となるが、アラウホの契約延長が正式発表されるかどうかが注目される。ディフェンス強化を目指すユベントスの次なる動きにも注目が集まるだろう。