「ユベントス移籍濃厚」と伝えられたアラウホをバルセロナが説得!移籍話は消滅か…
Football Italia
バルセロナのロナルド・アラウホが、1月の移籍市場でユベントスに移籍する可能性が消滅した模様だ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナのディレクターであるデコがアラウホを説得し、残留の決断を引き出したという。
デコが決断を左右
報道によれば、デコは火曜日の夜にアラウホとその代理人と長時間の会談を行い、強い説得を試みた。その結果、アラウホはシーズン終了までバルセロナに残ることを決意し、さらには契約延長の可能性も浮上しているという。
チーム内からも後押し
バルセロナの選手たちやハンジ・フリック監督もアラウホの心を動かす重要な役割を果たしたとされている。ユベントス行きを検討していた25歳のウルグアイ代表DFだが、チームメイトや指揮官からの説得によって考えを改めた模様。
ラポルタ会長のコメント
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長も火曜日に「アラウホに残ってほしい」とコメントしており、クラブとしても彼を慰留する方針を明確にしていた。今回の説得成功を受けて、クラブはアラウホ陣営との契約延長交渉を再開する予定だと報じられている。
アラウホの現行契約は2026年までとなっており、今回の決断はバルセロナにとって大きな勝利となりそうだ。ユベントスにとっては痛手となるが、アラウホの将来がカンプ・ノウで続くことが確実視される。