【Football Italia】アタランタ対ユベントス 選手評価&コメント「カルルはセンターフォワードのような冷静なフィニッシュを披露した」
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セリエA第18節、ユベントスは火曜夜に行われたアタランタ戦で1-1の引き分けに終わった。ピエール・カリュルがユベントス移籍後初ゴールを挙げたものの、途中出場のマテオ・レテギがヘディングで同点弾を決めた。
以下は、ベルガモでの接戦となった試合の選手評価。
選手評価
アタランタ
カルネセッキ 8;ジムシティ 6;ヒーン 6;コラシナツ 6;ベッラノーヴァ 7;エデルソン 6.5;デ・ローン 7;ルッジェーリ 6.5;サマルジッチ 6.5;ルックマン 6;デ・ケテラエル 6
アタランタMVP: カルネセッキ 8
成長著しいイタリア期待の守護神が、カリュルのゴールライン際のシュートを驚異的な反応で阻止するなど、堅実なパフォーマンスを披露。
監督評価:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ 6.5
主力数名を欠く中でも、チームはいつも通りの堅実な戦いぶりを見せた。ユベントスが優勢に立つ時間帯もあったが、アタランタはチャンスを逃さずに同点に追いつき、内容的にも互角の試合を演じた。
ユベントス
ディ・グレゴリオ 6;サヴォーナ 6;ガッティ 7;カルル 8;カンビアーソ 6;ロカテッリ 6.5;テュラム 6.5;ユルディス 6.5;ゴンサレス 6;コープマイネルス 6;マッケニー 7
ユベントスMVP: カルル 8
ビアンコネリでの初ゴールを挙げたフランス人DFは、センターフォワードのような冷静なフィニッシュを披露。2ゴール目の可能性もあったが、ミリ単位でゴールラインを割らず。守備でも安定感を発揮し、攻守両面で貢献した。
監督評価:ティアゴ・モッタ / アレクサンドル・ユージュ 6
トリノ戦での退場処分によりモッタが指揮を執れず、ベンチにはアシスタントのユージュが入った。試合内容では脅威を与える場面もあったが、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ不在の影響は否めず。モッタ就任以降、セルビア人FW不在時の未勝利が続いている。
ユベントスにとって今季13回目の引き分け。勝ち点を積み上げたものの、上位進出のためには勝利が必要な状況が続いている。