ユベントス、コロ・ムアニ獲得でPSGと合意!後半戦巻き返しの切り札に
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ユベントスはランダル・コロ・ムアニの獲得で合意に達した。フランス人ストライカーは、1月の移籍市場で右サイドバックのアルベルト・コスタに続くクラブ2人目の新戦力となる。スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは、パリ・サンジェルマン(PSG)との交渉を成功させ、ローン移籍の形でコロ・ムアニを迎え入れることを確定させた。
この補強は、カリアリ戦での失望の引き分けを受けたチームの立て直しを目指す中で行われたもの。アレク・ミリクが負傷離脱している状況下で、コロ・ムアニの加入はチームに必要な戦力強化として位置づけられている。
買取オプションなしのドライローンで合意
2028年までPSGとの契約が残るコロ・ムアニは、買取オプションなしの単純なローン契約でユベントスに加入する。PSG側は当初、5000万ユーロの買取オプションを付けることを要求していたが、ジュントリはクラブに有利な条件を引き出し、ローン契約のみで合意に漕ぎつけた。
交渉はすでに完了しており、コロ・ムアニ本人もトリノ行きを了承している。ファブリツィオ・ロマーノやロメオ・アグレスティなどの信頼できる情報筋も、今回の合意を確認している。
プレミア勢との争奪戦を制す
コロ・ムアニにはトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグのクラブも関心を寄せていたが、ユベントスがこれを上回る形で争奪戦を制した。PSGで出場機会に恵まれなかった同選手は、トリノでの新たな挑戦を通じて、レギュラーとしてのプレーとフォーム回復を目指すことになる。
ユベントスは今回の補強により、シーズン後半戦に向けた戦力構築をさらに進めることとなった。