【正式発表待ち!】ユベントス、ヴィトーリア・ギマランエスから"右サイドバック"アルベルト・コスタ獲得を確実に!
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ユベントスが冬の移籍市場で大きな動きを見せた。ヴィトーリア・ギマランエスに所属するアルベルト・コスタの完全移籍を完了させ、今冬最初の補強を実現。ティアゴ・モッタ監督の下で、戦力強化を目指す。
移籍金は1200万~1300万ユーロとされ、ボーナス込みで総額が1500万ユーロに達する可能性があると報じられている(ファブリツィオ・ロマーノ、カルチョメルカートほか)。21歳の右サイドバックは今週中にイタリア入りし、メディカルチェックを受けた後、正式に契約を結ぶ予定。契約には年俸50万ユーロ(インセンティブにより増額の可能性あり)が含まれる模様。
今シーズン、コスタは所属クラブで公式戦21試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。合計1437分のプレータイムで実力を発揮し、複数クラブの関心を集めていた。ASローマやスポルティング・リスボンも獲得に動いていたが、ユベントスが競争を制した。なお、ローマはコスタの代役としてアヤックスのディヴァイン・レンシュに注目を切り替えた。
スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは、チーム内の経験と若手のバランスを重視しており、今回のコスタ獲得もその戦略の一環。特に守備陣の補強が急務とされており、負傷者が続出する中、コスタの加入は右サイドバックの選手層を厚くする重要な一手と見られている。
ジュントリはクラブの全体的な目標について次のようにコメントしている。「守備陣の強化を最優先としながら、他ポジションでの補強のチャンスがあれば検討する。1月の移籍市場は難しいが、これからの動きに期待している。」