「まるでカタツムリのような動きだ」パヌッチが5400万ユーロのコープマイネルスを痛烈非難
(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
所属したヨーロッパの各ビッグクラブにおいて、どの監督にも重宝されたパヌッチは1990年代後半から2000年代初頭に活躍したディフェンダー。右サイドバックを主戦場としながらも、左でも真ん中でもソツなくこなしたユーティリティ性は、ユッティと重なるものがありません。えぇ、ユッティはどのポジションもソツなくこなせなかったので、重なるものはありません。パヌッチに大変失礼に当たりますので。
そのパヌッチが、今シーズン開幕直後に大きな移籍金を支払って獲得したコジコジに関して批判したようですが、まぁ現在の成績であれば言われても仕方なし。2ゴール・3アシストの数字は「それなり」とも言えるものの、90分を通して消えている試合も多く、「カタツムリ」と揶揄されても、ぶっちゃけ何も言い返せないのが本音。
しかし、言われっぱなしという訳にもいかず、このシーズン折り返しからは、アタランタで披露していたような活躍を見せて、パヌッチを見返してやりたいところ。まずは今週末のトリノダービーでゴールを決めて、同じ「カタ」が付いてもカタツムリじゃなく片タマで頑張っていることを証明して欲しいと願います。