名将カペッロがユベントス攻撃陣に言及「ヴラボビッチは優れたスキルを持っていない。モッタが途中交代させる理由は…」



(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

2005-06シーズン終了後、ユベントスがセリエBに降格するや、いの一番に退団を決めたカペッロ。それだけに編集長としてはいまだに受け入れ難い部分がある、って優香、全く受け入れていませんし、それこそユベントスの監督に就いていた過去も記憶から消していますが、それでも今回のカペッロの意見には同意。

キンタは自分で打開できるタイプではなく、最後の仕上げをするフィニッシャー。しかし、モッちゃんのサッカーは、キーパーからトップまでの全員がビルドアップと守備に関わるもので、基本的に「フィニッシュだけ任される選手」はおらず。その辺のミスマッチによる歪みが、今シーズンのチームに生まれており、それゆえにこの冬のマーケットでしつこいくらいに「ジョシュア・ザークツィ」の名前が挙がっているんだと思います。

そのザークツィが来る、来ないに関わらず、キンタのワントップが機能するかどうかが今シーズンの重要なポイントであることは間違いなし。

キンタがモッちゃんに合わせるのか、それともモッちゃんがキンタに合わせるのか。恐らく100-0はないので、2人の間を取る、それはすなわち「モッタマ」な関係を築いて、チームに勝利を導いて欲しいと願います。

でも、「モッタマな関係」って、どんな関係なんですかね。知らんけど。