CB補強を目指すユベントス、トモリ獲得を諦めず ── セルジオ・コンセイソン到着のミランの構えは…
(画像:GettyImages)
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Football Italia
ユベントスがフィカヨ・トモリへの関心を維持している。セルジオ・コンセイソンがミラン監督に就任した後も、同選手の移籍交渉が再び可能かどうかを探る構えだ。
ビアンコネリは元チェルシーのDFに注目しており、前任のパウロ・フォンセカ体制下で構想外となっていたトモリの獲得を目指していた。しかし、サンシーロにコンセイソンが到着し、サウジアラビアでのスーペルコッパ・イタリアーナを前に監督交代が行われたことで、交渉は突然中断。27歳のトモリ自身も新指揮官の下で自分の価値を証明したいと考えていると伝えられている。
ユベントスはスーペルコッパ終了後にトモリ交渉を再開する意向
ポルトの元監督であるコンセイソンは、着任直後にトモリを高く評価し、ユベントスとの準決勝で起用。一方で、ユベントスはこのターゲットを諦めるつもりはなく、大会終了後にロッソネリとの交渉再開を目指している。
Calciomercato.comによると、両クラブは2年間のローン移籍に買い取り義務付きで2000万ユーロとする条件で話し合いを進めていたが、同監督の就任により交渉が停止したという。
それでも、ユベントスはトモリが守備陣強化に理想的な選手であると確信しており、ミランを説得できる可能性が残されているかを模索する構えだ。
昨夏にはピエール・カルルを格安で獲得したが、ミランが同様の取引に再び応じる可能性は低く、ユベントスはフェイエノールトのダヴィド・ハンコなど他のターゲットを検討せざるを得ない状況となるかもしれない。