ユベントスとマンチェスター・ユナイテッド、ザークツィ移籍交渉が本格スタート!「全当事者が前向きに捉えている」



(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

このところ、ザークツィ関連のニュースが続いており、編集長自身も「タイトルにザークツィの名前が続くけど、どうしようかな…」と悩む部分もあるのですが、とはいってもこれが現地の状況。実際にユベントスが獲得に近付いていることを証明しているので、取り上げております。

年末のニューカッスル戦ではスタメン出場するも、ビハインドを負うと前半30分過ぎに早々と交代を命じられ、ベンチスタートとなったリバプール戦ではピッチに立ったのは後半39分から。ザークツィがかなり厳しい状況に立たされており、ユベントスにとってはチャンスが到来していることは間違いありません。

となると、ポイントとなるのはどのフォーマットで移籍するか。恐らくユナイテッドは最低でも買取義務付きのローンを希望し、ユベントスは出来れば買取オプションにしたいところ。ここの擦り合わせが行われなければこの取引は成立しませんが、ユベントスにとってポイントとなるのは、いまだ契約更新が進まないキンタの存在。もし、今シーズン終了後にキンタ放出ならば、放出する際に生まれるお金、それはすなわち「キンタマネー」をザークツィ獲得に費やせますが、もしキンタ残留となればザークツィ獲得資金はなく、それこそラガーあたりを売り払わないとヤバいよヤバいよになる事に。

兎にも角にもキンタの処遇を待つ状態、それはすなわち「キンタマち」の状態。ユベントスにおかれましては、早急にその辺りの整理を進めて、ザークツィの取引に臨んで頂きたいと思います。