ロカテッリとコンセイソンを欠くユベントス、モッタがトリノ戦で模索する新たな解決策
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土曜夜、グラナータは傷ついたユベントスをホームに迎える。リヤドで行われたイタリア・スーパーカップでは、ミラン相手に1-2で敗れて準決勝敗退。失望の中で帰国したビアンコネリだが、このトリノ・ダービーでの勝利で士気を取り戻したいところだ。しかし、主力2人を欠く中での戦いは簡単ではない。
マヌエル・ロカテッリは、フィオレンティーナ戦で今季リーグ戦5枚目の警告を受けたため、出場停止となる。モッタのシステムにおいて不可欠な存在として定着していただけに、この欠場は大きな痛手だ。
さらに、フランシスコ・コンセイソンも金曜のウォームアップ中に負傷。直前でメンバーから外れることになった。このポルトガル人ウインガーは火曜に検査を受ける予定だが、トリノ戦に間に合う可能性は低いと見られている。
こうした状況下でモッタはどのように対応するのか。
『トゥットスポルト』によれば、トゥーン・コープマイネルスがロカテッリの代役としてより深い位置で起用される見込みだ。今季は攻撃的MFとしての起用が多かったコープマイネルスだが、最近は中央の中盤でテストされており、ケフレン・テュラムとのダブルボランチを形成すると予想されている。代替案としてはウェストン・マッケニーもオプションに挙がっている。
攻撃的MFにはケナン・ユルディスが復帰し、シーズン序盤のような役割を担うと見られている。一方、左ウイングはサミュエル・ムバングラが引き続き起用される見込み。右ウイングにはコンセイソンの代わりとして、復帰したニコ・ゴンサレスが有力候補となっている。最前線にはドゥシャン・ヴラホヴィッチが引き続きチームを牽引する。