ユベントス、PSGを構想外となるコロ・ムアニ獲得に関心が強まるも、移籍成立は条件次第
(画像:GettyImages)
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ユベントスがパリ・サンジェルマンで構想外となっているランドール・コロ・ムアニの獲得に向けて動き出す可能性が高まっている。アルカディウシュ・ミリクが負傷で数週間離脱することとなり、クラブはマーケットで新たなストライカーを探す必要性に迫られている。ドゥシャン・ヴラホヴィッチが唯一の前線オプションとなっている現状は、選手の負担やコンディションに悪影響を及ぼしていることは明らかだ。
ここ数ヶ月、ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドで不調に陥っているジョシュア・ザークツィをリストの筆頭に挙げてきた。モッタ監督とのボローニャ時代の繋がりがその背景にある。また、ナポリのユベントスに対する態度が軟化すれば、ジャコモ・ラスパドーリも候補として浮上してくる。
しかし、最近になって注目を集めているのがコロ・ムアニの存在だ。26歳のフランス代表FWはPSGで出場機会を失い、ルイス・エンリケ監督の構想外と見なされている。
ジャンルカ・ディ・マルツィオによると、ユベントスは2022年ワールドカップ準優勝メンバーの動向を引き続き注視しており、条件が整えばPSGとの合意を目指して動く準備を進めるという。
一方で、ACミランもこの元アイントラハト・フランクフルトFWの獲得レースに参戦中。約1年前に9500万ユーロでPSGへ移籍した選手だけに、ユベントスが完全移籍での獲得を目指すのは現実的ではない。このため、創造的な契約形態が必要となるだろう。
この冬、コロ・ムアニとユベントスの運命が交差するかどうかは、条件次第となりそうだ。