"コンセイソン・ダービー"欠場のフランシスコ、週明けにメディカルチェックへ ── 現時点で復帰時期は見通せず



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ユベントスは、今週末のトリノとの「デルビー・デッラ・モーレ」で、フランシスコ・コンセイソンを欠く可能性が高い。

金曜日に行われたイタリア・スーパーカップ準決勝ミラン戦では、21歳のコンセイソンが先発出場する予定だった。しかも、対戦相手のベンチには父であり監督のセルジオ・コンセイソンが控えており、リヤドでの「コンセイソン・ダービー」が注目を集めていた。だが、試合直前のウォームアップ中にコンセイソンが負傷し、出場を断念するという波乱の展開となった。

ティアゴ・モッタにとっては、ケナン・ユルディスが右サイドで期待以上のパフォーマンスを見せたものの、コンセイソンの離脱は依然として大きな痛手だ。加入直後からサイドでの躍動感あるプレーでファンを魅了してきた彼の存在感は、チームにとって欠かせないものとなっている。

さらにユベントスは1月に過密日程を迎える。トリノ戦を皮切りに、アタランタ、ミラン、クラブ・ブルージュ、ナポリ、ベンフィカと続く厳しい戦いが待ち受けているだけに、モッタとしてはチーム全体の層を厚く保つ必要がある。このタイミングでの離脱は非常に痛い。

La Gazzetta dello Sportによれば、コンセイソンは火曜日にJメディカルセンターで精密検査を受ける予定だという。スタッフ陣は深刻な負傷ではないことを願っているものの、土曜日のトリノ戦に間に合う見込みは薄いとみられている。そのため、モッタはユルディスやニコ・ゴンサレス、サミュエル・ムバングラに加え、復帰したティモシー・ウェアを起用してサイドを補うことになりそうだ。

コンセイソンは昨夏、ポルトからドライローンでユベントスに加入。しかし、クラブのSDクリスティアーノ・ジュントリと代理人ジョルジュ・メンデスによれば、今季終了後もトリノに残留する見込みだという。

(引用元:JuveFC.com)

 

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