ユベントスがユナイテッドの2選手に関心!ザークツィに加えて左SBのマラシアもリストアップ



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ユベントスがジョシュア・ザークツィーに関心を示していることは広く知られているが、イタリアの報道によれば、マンチェスター・ユナイテッドに所属する彼の同僚で同胞のタイレル・マラシアにも注目しているという。

 

攻撃陣強化と守備補強の両立

ビアンコネリは新たなストライカーの獲得を視野に入れており、ボローニャ時代の恩師ティアゴ・モッタとの再会を果たす形で、現在苦境に立つザークツィーを迎える可能性がある。しかし、フットボールディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは、1月の移籍市場における最優先事項は守備陣の強化であると繰り返し強調している。

ユベントスは複数の守備的補強を検討しているとみられる。ACL負傷でシーズン終了まで離脱が確定しているグレイソン・ブレーメルとフアン・カバルの穴埋めが急務であり、さらにキャプテンのダニーロがイタリア・スーパーカップのメンバーから外れたことで、彼の退団が迫っているとの憶測も強まっている。

センターバック候補としては、ベンフィカのアントニオ・シウヴァ、フェイエノールトのダヴィド・ハンツコ、ミランのフィカヨ・トモリといった名前が挙がる一方で、カバル不在の影響を考えると、新たな左サイドバックの獲得も必要不可欠とされている。

 

マラシア、ローン移籍の可能性

TuttoJuveの記者ミルコ・ディ・ナターレによると、ユベントスはマラシアの状況を慎重に注視している。ザークツィーと同様、マンチェスターで苦しいシーズンを送る彼は、出場機会に恵まれず、負傷から復帰したもののフィジカル面で万全とは言えない状況だ。ルーク・ショー不在にもかかわらず、ルベン・アモリム監督の選考から外れ続けている。

ディ・ナターレは、マラシアが1月にユベントスの「最後の一手」として浮上する可能性を示唆。ユナイテッドがシーズン終了までの期限付き移籍に応じる可能性があるとしている。

2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ加入したマラシアだが、膝の負傷で約1年間離脱しており、復帰後も目立った活躍はできていない。左サイドバックを主戦場とする一方で、オランダ代表ではルイス・ファン・ハール監督の下でセンターバックとして起用された経験もある。このため、報道では彼がダニーロの代役として適任だと評価されている。

 

ユベントスがマラシア獲得に動くかどうかはまだ不透明だが、移籍市場終盤の展開に注目が集まる。

(引用元:JuveFC.com)

 

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