ダニ・オルモ、出場不可の状況で去就に注目集まる ── ユベントスは「ベッカム方式」で獲得に向かうか!
(画像:GettyImages)
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Football Italia
イタリアの報道によれば、ミランとユベントスが現在バルセロナ所属のダニ・オルモ獲得を模索しているという。スペイン代表のオルモは現在、所属クラブでプレーできない状況に置かれている。
バルセロナでの登録問題
オルモは2024年夏にバルセロナへ移籍。移籍金は6000万ユーロと報じられたが、ラ・リーガが定める給与制限により、2024-25シーズンの前半のみの登録となっていた。クラブは後半戦の登録期限を逃したため、現時点ではバルセロナでプレーする資格を失っている。
欧州トップクラブが注視する中、ミランとユベントスも関心
この状況はリバプール、チェルシー、パリ・サンジェルマンといった欧州トップクラブを既に刺激しているが、ミランとユベントスもその動向に注目しているとされる。
「Calciomercato.it」によれば、両クラブは2009年と2010年にデイヴィッド・ベッカムがミランへ加入した際のような短期ローン契約を検討しているという。
ローン契約の可能性
ミランもユベントスも、現実的に1月の移籍市場でオルモを完全移籍で獲得するのは困難だと見られる。わずか半年前に6000万ユーロで移籍したばかりであり、その価格を即座に用意するのは非現実的だ。しかし、両クラブともバルセロナにローン移籍という形で救済策を提示できる可能性がある。
ミランとユベントスのいずれも、オルモに残りのシーズンで確実な出場機会を保証することができるが、問題はバルセロナが多額のレンタル料を要求せずにローンを許可するかどうかにかかっている。
バルセロナ、そしてヨーロッパ全土で注目を集めるオルモの動向は、今後数週間で重要な局面を迎えそうだ。