ミラン戦スタメン予想 ── ワントップを任されるのはヴラボビッチかニコ・ゴンザレスか…
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金曜夜、リヤドの舞台でイタリア・スーパーカップの準決勝第2試合が行われ、ユベントスとミランが対戦する。勝者は月曜の決勝で、インテルとトロフィーを争うことになる。
モッタ監督にとっての朗報と課題
ユベントスのティアゴ・モッタ監督にとって、負傷者リストが少しずつ解消されていることは朗報だ。ドウグラス・ルイス、ティモシー・ウェア、ニコ・ゴンサレスらが復帰し、攻撃陣に選択肢が増えた。一方で守備陣は依然として壊滅的な状況にある。グレイソン・ブレーメルとフアン・カバルはシーズン終了まで離脱が確定しており、さらにキャプテンのダニーロはチームを離れる直前と見られ、リヤドに帯同していない。
予想スタメン
「IlBianconero」によると、スーペルコッパではミケーレ・ディ・グレゴリオがゴールを守り、マッティア・ペリンはベンチスタートとなる見込みだ。
守備陣の選択肢が限られているため、スタメンはほぼ固定される。両サイドバックにはニコロ・サヴォーナとアンドレア・カンビアーゾが入り、センターバックにはフェデリコ・ガッティとピエール・カルルが起用されると予想されている。
中盤では、フィオレンティーナ戦で見事なパフォーマンスを見せたケフレン・テュラムが引き続き出場し、マヌエル・ロカテッリとともにダブルボランチを形成する模様。その前にはトゥーン・コープマイネルスが攻撃的MFとして配置されるとみられる。
左ウイングにはケナン・ユルディスが先発復帰する見込み。前回の試合ではサミュエル・ムバングラにポジションを譲ったが、今回はスタメンでの起用が濃厚だ。右ウイングにはフランシスコ・コンセイソンが有力視されているものの、ウェアやゴンサレスの復帰により競争が激化している。
トップにはドゥシャン・ヴラホヴィッチが起用されるが、ゴンサレスの汎用性を活かすために配置を変更する可能性もある。この点がモッタ監督にとって唯一の悩みどころだ。
予想フォーメーション(4-2-3-1)
- GK:ディ・グレゴリオ
- DF:サヴォーナ、ガッティ、カルル、カンビアーゾ
- MF:ロカテッリ、テュラム;コンセイソン、コープマイネルス、ユルディス
- FW:ヴラホヴィッチ
注目の一戦は、ユベントスがミランに対してどのような布陣で挑むかが鍵となりそうだ。