ユベントス主将のダニーロ、サウジアラビア行きのメンバー外も?ナポリ移籍が目前に迫る
(画像:GettyImages)
↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓
JuveFC.com
今週、イタリア・スーパーカップのためリヤドに向かうユベントスだが、ダニーロがその飛行機に乗るかどうかは不透明だ。
33歳のブラジル代表は、ナポリへの移籍が濃厚とされており、トリノで不本意なシーズン前半を過ごした後、この移籍が救いの一手となる可能性が高い。
ダニーロにとって南イタリアでの心強い味方は、ナポリのスポーツディレクター、ジョヴァンニ・マンナだ。トリノで共に過ごした期間に築いた強い信頼関係が背景にある。また、アントニオ・コンテ監督もその経験とユーティリティ性を高く評価している。
スカイ・スポーツ・イタリアの報道によれば、ダニーロのコンティナッサでの時間はすでに終わりに近づいているという。契約は今シーズン終了までだが、両者ともに1月中の早期契約解除に前向きとされ、ナポリは選手獲得に向けて積極的に動いている。
さらに、報道では、マンナが交渉を加速させる可能性にも触れている。コンテ監督としては、ユベントスがリヤドから戻るのを待つよりも早く、ブラジル代表キャプテンを自分の手元に迎えたい意向だ。したがって、今後数時間が移籍の鍵を握ることになるだろう。
ナポリが大きな進展を遂げた場合、ダニーロはリヤド行きのメンバーから外れ、南イタリアのクラブへの移籍が現実のものとなる可能性がある。一方で交渉がまとまらなければ、チームメイトと共に飛行機に乗り、移籍が月内の後半にずれ込むシナリオも考えられる。
また、ユベントスが契約解除に応じるのか、それとも小額ながらも移籍金を要求するのかも注目されるポイントだ。いずれにせよ、ダニーロの将来に関する決断は間近に迫っている。