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【マッチレポート】テュラムがユベントス移籍後初ゴール、ソッティルの劇的同点弾でフィオレンティーナと痛み分け



(画像:GettyImages)

Foot Italia

ユベントスのケフレン・テュラムがチーム移籍後初となる2ゴールを記録したものの、試合終盤にリカルド・ソッティルの同点ゴールを許し、フィオレンティーナとの一戦は劇的な2-2のドローで終了した。

両チームは勝ち点31で並んでこの試合を迎えたが、フィオレンティーナは1試合消化が少ない状況。ユベントスは直近の4試合連続ドローをモンツァ戦の勝利で止めたものの、ティモシー・ウェアやアルカディウシュ・ミリクといった主力を欠く中で苦しい戦いが続いている。一方のフィオレンティーナは、8連勝の好調を見せた後に2連敗を喫しており、立て直しを図っていた。

感情が入り混じる試合となった背景には、モイズ・キーンとドゥシャン・ヴラホヴィッチの古巣対決もあった。開始直後、ヴラホヴィッチがフランシスコ・コンセイソンのクロスにヘディングで合わせる惜しい場面を作るが、観客席から彼に向けられた人種差別的なチャントにより試合は一時中断される事態に。スタジアム内の緊張感が高まる中、主審は試合続行を決断した。

試合の均衡を破ったのはテュラム。20分、フィオレンティーナの守備陣に生じた隙を突き、ゴール左隅へ低く正確なシュートを決めた。一方、38分にはキーンがヤシン・アドリのクロスに頭で合わせて同点ゴールを奪取。古巣ユベントス相手ということで派手なセレブレーションは控えたが、スタンドからは称賛の拍手が送られた。

後半に入ると再びテュラムが輝きを見せる。48分、コープマイネルスからの絶妙なスルーパスを受けて再びネットを揺らし、ユベントスがリードを奪った。その後も両チームがチャンスを作り続ける中、ヴラホヴィッチのシュートをデ・ヘアがスーパーセーブで防ぎ、ロカテッリの惜しいミドルシュートも得点には繋がらなかった。

迎えた87分、ユベントスに痛恨のミスが生じる。アンドレア・カンビアーゾが滑った隙をフィオレンティーナが逃さず、キーンがポストプレーでボールをキープ。その流れからソッティルが豪快なボレーシュートを叩き込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 

ゴール

テュラム 20、48(ユベントス)
キーン 38、ソッティル 87(フィオレンティーナ)

 

ユベントス(4-2-3-1)

ディ・グレゴリオ;サヴォーナ、ガッティ(89分 ファジョーリ)、カルル、マッケニー(62分 カンビアーゾ);ロカテッリ、テュラム(89分 ドウグラス・ルイス);コンセイソン、コープマイネルス、ムバングラ(62分 ユルディス);ヴラホヴィッチ(82分 ニコ・ゴンサレス)

 

フィオレンティーナ(4-2-3-1)

デ・ヘア;ドド、コムッツォ、ラニエリ、パリシ(76分 ゴセンス);カタルディ(64分 マンドラゴラ)、アドリ(76分 リチャードソン);コルパーニ(76分 イコネ)、グドムンドソン(58分 ベルトラン)、ソッティル;キーン

(引用元:Foot Italia)

 

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