ユベントス、1月の移籍市場で積極補強へ───ファジョーリとルイスの処遇次第で中盤獲得も



(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスは1月の移籍市場でセリエA屈指の積極的な動きを見せると予想されている。特に補強が必要とされるのは守備陣と攻撃陣だ。

 

守備の再編が最優先課題

ユベントスは、シーズン序盤にグレイソン・ブレーメルとフアン・カバルが膝の負傷で離脱。2024-25シーズン中の復帰は絶望的と見られており、少なくとも1人の新たなディフェンダーを確保する必要がある。
現在、候補として名前が挙がっているのはフェイエノールトのダヴィド・ハンツコ、アーセナルのヤクブ・キヴィオル、そしてPSGのミラン・シュクリニアルだ。

ティアゴ・モッタは、左利きでセンターバックと左サイドバックの両方をこなせる選手を求めている。ハンツコはその条件を満たす理想的な存在だが、フェイエノールトが最低3000万ユーロを要求しており、獲得は高額な投資となる。一方で、シュクリニアルはローン移籍でPSGを離れる可能性があるものの、左利きではなく、左サイドバックへの適応力に欠ける点が懸念されている。

 

攻撃陣にも新戦力を模索

攻撃陣では、アルカディウシュ・ミリクの復帰時期が依然として不透明な状況だ。ポーランド代表FWは今季未だ1試合も出場しておらず、後半戦に向けてドゥシャン・ブラホヴィッチをサポートできるセンターフォワードの獲得が急務となっている。

候補として名前が挙がるのは、PSGのランダル・コロ・ムアニやマンチェスター・ユナイテッドのジョシュア・ザークツィ。特にザークツィはユベントスのリスト上で注目度が高いとされる。

 

中盤にも補強の可能性

さらに、ニコロ・ファジョーリやドウグラス・ルイスが冬の移籍市場で退団する場合、新たなセントラルミッドフィルダーの獲得も視野に入れている。前半戦のパフォーマンスが期待外れに終わった場合、彼らの動向が補強戦略に大きな影響を与えるだろう。

ユベントスが1月の移籍市場でどのような動きを見せるのか、注目が集まる。守備、攻撃、そして中盤の再構築は、シーズン後半の成績を大きく左右する鍵となる。

(引用元:Football Italia)

 

↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓