アタッカー補強を目指すユベントス、アストン・ヴィラの"スーパーサブ"ジョン・デュランに注目か!
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ユベントスは、アストン・ヴィラに所属する若手ストライカー、ジョン・デュランに関心を示しているようだ。プレミアリーグで最も注目を集める若手フォワードの一人として台頭している。
ビアンコネリはここまでドゥシャン・ヴラホヴィッチに頼り切った攻撃陣を展開しており、アレク・ミリクはシーズン開幕以来、膝の負傷により戦列を離れている。ミリクの復帰は1月が見込まれているが、約半年間の離脱後、全盛期の状態に戻るには時間がかかると予想されている。
そのため、ユベントスは新たな攻撃のオプションを模索する可能性があり、有望なチャンスがあれば補強に動くとみられる。すでにマンチェスター・ユナイテッドのジョシュア・ザークツィやナポリのジャコモ・ラスパドーリといった選手が候補として挙がっているが、『トゥットスポルト』のジャーナリスト、マッシモ・パヴァンによると、デュランもクリスティアーノ・ジュントリのリストに加わったという。
アストン・ヴィラは2023年1月にシカゴ・ファイアからデュランを約1600万ユーロで獲得。その後、2030年6月までの契約で将来への期待を込めた姿勢を示している。
ウナイ・エメリ監督のもと、オリー・ワトキンスがファーストチョイスとなっているが、デュランは「スーパーサブ」として地位を確立。途中出場からゴールを奪う能力で印象を残している。今季は公式戦25試合で12ゴールを記録。その多くが後半からの出場によるものだ。報道によると、現在の推定市場価値は約3000万ユーロとされている。
現時点でアストン・ヴィラがこの若手ストライカーを手放す可能性は低いとみられているが、昨夏にはドウグラス・ルイスがユベントスに移籍し、逆にサミュエル・イリング・ジュニオールやエンツォ・バレネチェアがヴィラに加入する複雑な取引が成立したことを考えれば、状況次第では再び驚きの展開が起こる可能性も否定できない。